スケジュールダイアログ

スケジュールダイアログでは編成路線の編集が行えます。
スケジュールダイアログは編成情報もしくは車庫から開くことができます。
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■ 路線の設定
指定路線: 現在適用されている路線の名前が表示されます。
既存の路線に割り当てる場合、
[路線名をクリックしてドロップダウンリストから選択] または、[左右にある矢印ボタンを押して移動] でできます。
また、路線名のテキスト欄から路線名の編集が行えます。

路線作成: 現在編成に適用されているスケジュールを元に路線を作成します。
編成詳細ウィンドウからスケジュールを開いた場合のみ実行できます。


■ 運行間隔の設定
積むまで待機: 【駅や港】を出発する際に積まなければならない積荷の最小量(編成の最大積載量に対する割合)を指定します。
  編成はこの割合まで荷物を積み込むまでそのまま待機します。
最大待ち時間: 積むまで待機を指定した時に待機を続ける最大時間を指定できます。
  このオプションを指定しない場合、編成は指定された割合まで荷物を積み込むまではずっと待機を続けます。

(!)ヒント: 指定できる時間はゲーム内時間の1か月に対する割合になっており、最大値が1か月待機となります。
(!)ヒント: 積むまで待機を指定した場合でもこの機能を使うことで、「速達性を要求する旅客や荷物」の輸送時間が長くなりすぎないようにできます。

出発回数/月: このオプションは積むまで待機または□運行間隔を調整を指定した場合にのみ機能します。
  積むまで待機と併用してこのオプションを利用した場合、指定した積載量か指定した時間になるまで待機します。
  運行間隔はゲーム内時間1か月の間に発着する回数を表してします。
オフセット: デフォルトでは1か月の長さを出発回数で割ったタイミングで出発しますが、
  オフセット時間を指定することで発車タイミングをずらすことができます。
(!)注意: この機能は、路線のスケジュールにのみ設定できます。個々の編成では利用できません。
(!)ヒント: この機能を利用することで路線内の編成の配置を均等化し、待ち時間を減らすことができます。

交互配置: 路線に編成を追加した際に、起点と終点交互に編成を配置していきます。
  例えば [ A → B → C ]というスケジュールに編成を追加する場合、
  奇数番目の編成はAから、偶数番目の編成はCから運行を開始します。
  これは、編成が路線上に均等に配置されていることを確認するのに便利です。

往復運行: このオプションを選択した場合、経路の最後まで回った後、経路を逆順に回りながら最初へ戻ります。
  例えば [ A → B → C ]というスケジュールがある場合、
  通常は [ A → B → C → A → B → C ... ]と巡回しますが
  このオプションを選択した場合、[A → B → C → B → A → B → C ... ]と巡回します。

(!)ヒント: このオプションを鉄道の複線路線で使用すると、駅のどのホームを使用するかを自動的に決定します。したがって正確なホームを指定することはできなくなります。

■ 運行経路の設定
スケジュールには【駅や港】または【中継点】を経路順に記載していきます。
乗り物のタイプに適した【軌道/道路/水上の地点】である必要があります。
追加または挿入を押してからメインゲーム画面上で必要な地点をクリックして経路を追加していきます。
駅や停留場で無い場所を指定した場合、【中継点】になります。
(!)ヒント: 乗り物は【中継点】では乗客や製品の積み下ろしはできません。

追加: 経路の最後に【駅/中継点】を追加します。
挿入: 現在選択されている【駅/中継点】の直前に、新たに【駅/中継点】を挿入します。
削除: 削除ボタンを押してから、スケジュール内の【駅/中継点】をクリックすることで経路リストから削除できます。